2013年4月19日金曜日

LSE Visit Day 2013


LSEのVisit Day for offer holdersに行ってきました!
今回は平日で、授業を三コマ欠席しないといけないということもあり、少し躊躇していたのですが、それを遥かに上回る価値がありました!!
まず最初にPeacock Theatreという卒業証書授与式などが行われる講堂で歓迎の挨拶および、「なぜLSEを選ぶのか」というプレゼンがあり、そこで早速圧倒されました。

司会者が入ってくる前から会場は熱気で包まれており、前のスクリーンには過去の偉大な卒業生たちの写真がスライドで流されていました。

もちろん挨拶もすばらしくて、LSEが世界最大かつ唯一純粋に社会科学に特化した研究機関であること、僕たち受験者が世界中からの出願で生き残ったことを誇りに思っていいことなどを熱く語ってくださいました。

あとは校舎や図書館を見学したり、寮を見に行ったりしたのですが、そこでもたくさん新しい友達が出来て本当に嬉しかったです。

新しい友達と言えば、IR(国際関係論)だけのセッションでおそらく今年の新入生の8割が来ていて、みんなすごく活発で教授が「自由に自己紹介やトークしてください」といっても、全然恥ずかしがらずにあちらこちらで生徒同士の会話が始まるので、「これが世界のトップの学生たちの行動力なのか!」と心の中で感動しました。

しかしながら、しかしながらですよ!会話の火ぶたを切ったのは僕なのです!自分で言うのは変かもしれませんが、そのなかでも僕は彼らと対等に会話し、議論できたのです。21世紀におけるロシアの権力体制や、国家理性の話をしても僕はついていくどころか、話を盛り上げるくらいの気持ちで楽しむことが出来ました。

ある意味今回のVisit Dayはぼくに取って大きな弾みとなりました。最近いろいろ日本でも高校生が活動しているし、「自分は大したことがないんじゃないか...」と自信を失いかけていたのですが、今日、僕は世界のエリート高校生たちと対等にやり合える実力を身につけていたことを再発見しました。

僕はもう世界と戦えるレベルに到達した、という自信をくれると同時に、9月にすばらしき仲間たち(特にカザフスタンから来ているかわいい女の子)に再会することを強く決意させてくれる人生の中でもすばらしい一日でした!

2013年4月17日水曜日

留学生代表に選ばれました!

僕のカレッジ(Yale college of Wrexham )が現在進行形でブリティッシュ・カウンシルの"International School Award"に応募しているのですが、その一次選考のビデオ会議で留学生代表に選ばれました!!

昨年ウェールズ一の学校の称号である"Teaching and Learning Award"を獲得していたのですが、今年は全英クラスのアワードに挑戦するみたいです。

ビデオ会議では、僕が留学生としてウェールズの高等教育をどう感じているや、新たに学んだ知識やスキル、学校の留学生に対する支援体制などについて話しました。

結論として、自分でも驚くくらいうまく話せたのですが、何よりも僕を留学生代表として選んでくださったことに誇りを感じました!

2013年4月15日月曜日

ダブリン旅行記 Part 3

だいぶ時間が空いてしまいましたが、ダブリン旅行記の続きを書きたいと思います。
(Bloggerがバグって、HTMLコードを修復しなくてはなりませんでした。)

三日目は丸一日観光できる最後の日だったので、なるべくいろんなところへ行くようにしました。イギリスとは違って結構いろんなところで入場料が必要なので、いろいろ回る際はお札よりコインを多く持っていた方が便利です。

まず最初に朝の雨上がりのタルボットストリートを通って、昔ながらの繁華街であるテンプルバーを目指しました。テンプルバーはその地区の中心にある有名なパブ「テンプルバー」を中心に広がっており、こじんまりとした雰囲気の中におしゃれな若者の店やアートギャラリーなどがあります。

テンプルバー地区を通り過ぎると、いくつもの歴史的大事件の舞台となったダブリン城が見えてきます。今でこそ国賓をもてなすときなどに使われているものの、その昔は牢獄や、革命軍の立て篭りなどに使われていたそうです。

続いてはクライストチャーチ大聖堂。ここはダブリンにある数多くの聖堂でも特に大きいもので、我らがウェールズ出身の騎士ストロングボウがダブリンを征服した際に建立したそうです。なんとこの大聖堂、地下にも部屋があって、イングランド王が寄付した金食器などがおいてありました。

大聖堂は隣にある体験型博物館「ダブリナ」とつながっていて、そこでは考古学を中心とした体験型の展示を用いてバイキングの時代から、中世、近世を経て現在のダブリンが形成されるまでの過程を紹介していました。一つ付け加えると、どちらかというとここは子供向けだったような気がします。

その他にもワックスミュージアムやスパイアーなどいろんなところへ行ったのですが、僕の中では国立装飾品美術館が圧巻でした。ここは比較的新しい上、展示が非常に充実しており、東洋(中国、韓国、日本、ネパール、インド)の装飾品コレクションや、アイルランドの伝統工芸品、家具などが所狭しと展示されており、見応え十分でした。
位置は少し中心街からはなれていますが、展示内容は一見の価値があると思います。

この日はなんと最後の結果待ちをしていたSOAS(ロンドン大学東洋アフリカ学院)からオファーが来たのでお祝いにパブでステーキを食べました。たぶんイギリスに来てから初めての牛のステーキでした(笑)

そんな感じで最後の夜は更けていき、次の日は特に観光することもなくのんびりとブランチを取った後、フェリーで帰路につきました(了)

朝のタルボットストリート

街の中心を河が流れています

遠くからでも分かるテンプルバー

ダブリン城は今も使われています

大統領官邸?

クライストチャーチの外見

大聖堂は荘厳です

中世の聖書

ヘンリーなんとかが寄付した金食器

ダブリナの中世の様子の模型







国立装飾工芸品美術館



ショッピングモール

昼食は謎のアイルランド料理(おいしかったです)

国立軍事博物館



アイルランド軍が太平洋戦争で手に入れた日本の旗
数々の銀製品と食器

19世紀のダブリンの家具

浮世絵コレクションもありました
ここは無料で入れました

ワックスミュージアム。要は蝋人形館です


ぼけてしまったけどステーキ。最高でした(笑)