2012年6月21日木曜日

イギリスの大学進学について

イギリスの高校生は割と速い段階から大学入試について考え始めなくてはいけません。
なぜならイギリスの高校にあたる教育課程は実質2年間しかなく、オックスブリッジなどの名門校に出願する場合、1年生のうちからパーソナルステートメント(志望理由書)などを書き始めるからです。
さてそれは僕も例外ではなく、(特にケンブリッジを希望しているので)いろいろと先生と個人面談をしたり、進学担当教官にアドバイスをもらったりし始めました。
いろいろ成績の事や実際の試験の合格の可能性などについて話し合ったのですが、先生方は「今まで留学生が難関大学を目指した前例がないが、君は成績がいいから可能性は大いにある」と言って、応援してくださる事になりました。
イギリスの入試は一年目の成績を最初に提出してそれがベースになるのですが、先生たちがそこで所見と予想される最終成績を書いてくださいます。それによって大学は有望な生徒を選び、オファーを出します。僕の政治学の先生は、「君は伸びしろがまだまだあるから、心配する事はない。所見ではそこを強調するから、今回の成績が思い通りでなくでも大丈夫だ」と励ましてくれました。
来週にはオックスブリッジを志望する生徒を対象とした説明会もあり、いよいよ入試モードに入らなくてはいけない時期が近づいてきています。

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