2012年6月5日火曜日

ケンブリッジへのあこがれ

皆さんは白洲次郎という人物をご存知ですか。
彼は、戦後の日本を建て直した日本のオピニオンリーダー、官僚、実業家で、当時の日本を占領していたGHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた人です。
僕は彼のプリンシプルに基づいたリーダーシップに大きな尊敬の念を抱いており、いつも今の日本に必要な人物は彼のような人ではないかと思っています。
実は彼はイギリスの名門ケンブリッジのクレアカレッジを卒業しているのですが、彼は日本にいたときは教師に「傲慢で乱暴」と評されていたそうです。つまり白洲次郎が現在語り継がれる「白洲次郎」になったのはケンブリッジで過ごした9年間だったと僕は思います。
以前僕はオックスフォードで学びたいとブログに書きましたが、自分がなぜイギリスへ留学したいと思ったのかの原点を振り返るとそこにケンブリッジの存在がありました。
そしてなんと次郎が学んだクレアカレッジの紹介文を読んでいると、特に国際関係学に強いと書いてあったのです。僕は最初次郎が学んだカレッジだからという理由でサイトを見てみたのですが、自分がまさに学びたい科目が強いという事を知って「ここしかない」と心の中で思いました。
そんな訳で長々と書きましたが現在僕はケンブリッジ大学に憧れていて、7月にはオープンデイに行く予定です。
難しい事はわかっています。しかしケンブリッジにはその苦労を遥かに凌駕する価値があると思わせるような何かがあるのです。

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